2020/02/24(月) テレビ東京
監督 若松節朗
脚本 竹内健造/森下直/守口悠介
原案 麻生和子『父 吉田茂』(新潮文庫)
音楽 住友紀人
吉田茂 笑福亭鶴瓶
白洲次郎 生田斗真
佐藤栄作 安田顕
池田勇人 佐々木蔵之介
田中角栄 前野朋哉
宮沢喜一 勝地涼
こりん 松嶋菜々子
放送 2000/02/24(火) テレビ東京
予告CM見たとき鶴瓶が出てるのに『誰が吉田茂やるのかな』と思ってた…
いや、だって鶴瓶はないだろ
実際、最後まで大政治家の貫禄はなかったな
生田斗真演じる白洲次郎の引き立て役だった
吉田茂ってイギリス大使までやってる外交官のに英語下手過ぎ
吉田茂の英語聞いたことないけど(笑)
喰えない狸オヤジのような人ではあったろうけど、あれじゃ総理大臣ってより老練な総務部長って感じかな
ぶっちゃけキャスティングミスでしょ
たけしの東條英機みたいな意外性、話題性を考えたのかなとしか思えなかった
鶴瓶はいい役者だと思うけど本業じゃないし出来る役の幅はそんなに広くないと思う
しかも関西の落語家に標準語で芝居させるのハードル高くないですか?
『鶴瓶の無駄遣い』です
それに一時期は若き日の佐藤栄作、池田勇人、田中角栄といった後の総理を政治の世界へ導き、多くの人材を駆使し育てアメリカと対峙したものの晩年は白洲次郎を吉田の元を離れ寂しいものであったみたいな終わり方なんなん
どこまで行っても“白洲次郎”で白洲次郎を昭和の坂本龍馬にでもしたいのかと
マジ最後の海での独白はくそダサかった
原案読んで白洲次郎の位置付けやラストの独白部分とか元になるエピソードでもあるのか確認したい
やりたかったのは白洲次郎だけど、知名度がいまいちだから吉田茂で企画通したみたいな印象でしたね
つまんなくはなかったし、どういうエピソードを持ってくるか、どういう人物が絡んで来るのかなど最後まで興味深くは見れたけど
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